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5月10日、公園予定地の一部にひまわりの種をまきました。

本来なら子供たちなどを呼んで、にぎやかなイベントにするつもりでしたが、新型コロナ感染予防で自粛中ですので、運営スタッフだけが集まって粛々と行いました。

それでも五月晴れの空の下、元荒川を吹き抜ける風を感じながら作業をしていると、気持ちが晴れ晴れとして、自然に笑顔がこぼれてきます。

耕耘機を押していると、土の中からカエルが飛び出してきます。
きれいな黄緑のカエルがいれば、土色や白っぽいカエルもいて、にぎやかです。
種をまくと、めざとくムクドリがやってきて、啄み始めます。
追い散らしても、すぐに戻ってくるので、切りがない鬼ごっこになって、やれやれというところです。散歩の途中の家族連れも飛び入りで鬼ごっこに参加し、思いがけず子供の歓声が聞けました。ムクドリのひょうきんな姿をみていると、どうにも憎めないのですが、ここにカラスが加わると深刻な事態になる。そんなアドバイスを農家の方からいただきました。

覚えることがたくさんありますね。

この日、まいたひまわりの種は、東北八重という珍しい種類です。一般のひまわりの花にみられる中央の茶色い部分がなく、黄色一色の八重咲きでダリアのような上品な雰囲気になります。種をまいてから花が咲くまでの時間が長くかかるので、一週間ほど遅れて、ハイブリッドサンフラワーという種類を畑の周辺部にまき、一斉に咲かせたいと考えています。